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会報「G-NET」最終号 AZUKI 七 エッセイ

2013年6月GARNET CROW ファンクラブ会報「G-NET」最終号収録:2026年7月10日

GARNET CROW ファンクラブ会報「G-NET」最終号に寄せられた、作詞担当 AZUKI 七 の別れのエッセイ。

本当に13年という長い期間GARNET CROWが活動してこれたこと、あたたかいメンバーとスタッフ、ファンの方々…支えて下さり応援して下さり関わって下さった全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。とてもとても幸福な年月をいただきました。

そしてスタートした時には想像出来なかったたくさんの作品を残したことに、とてつもない感慨深さを感じております。

13年と一言で表される印象よりも実際はずっと重く長い年月で多くの出来事がありました。この期間中、嬉しいこと楽しいこと、心温まることが山ほどあった反面、心身ともに病むことも自分自身を見失うこともありました。

そんな中、何があっても、歌詞を書く、ということは私にとっていつも神聖な行為で自分自身にトランス状態になることを許し、またそうなるように仕向けた時間でした。そして作品作りにおいて、今後また書いていくことが出来るなら、このような胸の奥底を刺激される唯一無二の声を求めてやまないのだろうと思っています。

異質のものが出会い化学反応をおこし続けた13年という年月、その一つの活動形態としてのGARNET CROWは終了となりますが、どんなことにも終わること、変化していくことは逃れられない時の流れの中、それはいつかの必然であり全身全霊かけて紡いだ作品は誰の下でよりいっそう輝き、また新たな化学反応をおこしてくれることを願ってやみません。

現在まで人生を新鮮さを失わず常に新しい未知なる扉を出現させ続け、生きることに飽きることない日々を提供してくれた。

そしてこれからもまた、生、という束の間の意識の中、本能で、魂が呼応するものに寄り添い、畏怖しながらもこの驚愕すべき与えられた時間を過ごしていきたい所存であります。

時に心より添ったり共鳴しあったり、はたまた嫌悪されることもあったでしょう皆様には、今後ともたくさんの月日に多くの幸福感と出会われますよう願っております。

月並みな言葉でしか表現できなくもどかしさもありますが、本当に本当に、ありがとうございました。