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VOL.140/141 LOVE×3 journal Vol.19/Vol.20 古井弘人

music freak magazine Flash Back GARNET CROW 10th MemoriesP.124

●○○ From music freak magazine Vol.140

LOVE×3 journal
ラブラブラブ ジャーナル

Vol.19

古井弘人

(From GARNET CROW)

LOVE × LOVE × LOVE
MUSIC BOOK CINEMA

His selection
CINEMA

どうも、皆さん!! GARNET CROWの古井弘人です。今回、このような機会を頂きまして、何にしようか色々考えていたのですが、ふと思い付いた、3つについて少しお話ししたいと思います。秘話等も用意してありますので、とりあえず読んでみて下さいね!!

♥ 『moog』(ドキュメンタリー映画)

 まず最初に、『moog』(モーグ)というドキュメンタリー映画です。
この映画はmoogというシンセサイザーを作ったロバート・モーグ博士の半生と、シンセサイザーの発展を追ったドキュメンタリー映画なんですが、あまりマニアックな話はまた別の機会にという事で……。moogは私が興味を持つ頃には、多くのミュージシャンが使用し、“1度は手にしたい、使ってみたい”といった憧れの楽器の1つだったりしました。今でも1台、大切に使用している物がありまして、同時に複数の鍵盤は鳴らせず、一音しか鳴らせないのでBassやリード、SE等に使っているのですが、GARNET CROWのサウンドの中でも多くの曲に使用していますので探してみて下さい!! 最近では、パソコンの中でソフトによりシュミレーション出来るものもあったりするんですが、それはそれでしか出せない一音として、moogはモーグ博士のこだわりを感じながら、これでしか作れない一音色として使用しています。ここでmoogの関連した秘話なんですが……以前、DVDにもなったZARDのLIVEに参加させて頂いた時の話です。横浜本番前、リハーサルも終わり、さあ楽屋へ戻ろうかとした時、私のブースに1人の来客が……そうです、GARNET CROWのカリスマ・ギタリスト岡本仁志君ではないですか。いつものように、私の機材を珍しそうに触りだし、mini Moogに触れた瞬間!!音が鳴り止まなくなり……急遽サブを用意して頂き本番ギリギリで調整を終えたというアクシデントがありました(笑)。そうなんです。それはたまたま彼がくじで当たったみたいなものなんですが、ヴィンテージな楽器は、そのくらいチューニングや扱い等デリケートだったりする訳なんです。と長くなってしまいましたが、そんな歴史のある名機mini Moogを発明したモーグ博士の映画です!

GARNET CROW 古井弘人
(左下。担当:arrange,keyboard)

PROFILE:GARNET CROW結成前からアレンジャーとして第一線で活躍し、ZARD、DEEN、小松未歩など、数々のアーティストからも絶大な信頼を寄せられており、常に新しいスタイルを模索し続ける柔軟な感性が、GARNET CROWの楽曲に深い輝きを与えている。

★今回、古井さんには『moog』の他にも2つ作品を紹介して頂きましたが、内容がとても面白いものだったので、次回残りの2作を紹介します。お楽しみに!

※「LOVE×3 journal」は、毎月違うアーティストの方に音楽・本・映画の3つのジャンル中から「これが今オススメ!」と思っているものをご紹介して頂くリレー形式の連載です。今月は誰が担当するのかな〜と、ドキドキしながら読者の皆さんに楽しみながら読んで頂ければと思っています!

●○○ From music freak magazine Vol.141

LOVE×3 journal
ラブラブラブ ジャーナル

Vol.20

古井弘人

(From GARNET CROW)

LOVE × LOVE × LOVE
MUSIC BOOK CINEMA

His selection
MUSIC

先月号(Vol.140)でもお伝えした通り、今回の「Love×3 journal」は、GARNET CROWの古井弘人さんによるレビューを2回に渡ってお届けします! 2回目である今回は、前回紹介したDVD『moog』から繋がる部分もあるというCD『コンピューター・ワールド』。そして、『Touch of David Foster』を紹介します!

♥ 『コンピューター・ワールド』/クラフトワーク

次にご紹介するのは、前の話からも繋がったりするんですが、私が初めて買った洋盤! クラフトワークというグループの『コンピューター・ワールド』というアルバムです。moogなど数々のシンセサイザーを使いサウンドを作り上げていく、テクノ・ポップの歴史ではYMOと同様、避けて通る事の出来ないグループの1つですね!! GARNET CROWのサウンドからは想像出来なかったりする方も多いかもしれませんが、私もシンセ小僧として通るべき道を通ってまいりました。シンセサイザーに興味を持ち、“これはどうやって作ってるんだろう? この声はどうやって出してるんだろう?”等々色々研究してきました。80'sは機材的にも、今までなかったような物が多く登場し、値段も高く入手困難でしたが、魅力のある年代でした。そんな背景もあって、80'sのポップなメロに斬新なアレンジが生まれたと言って良いのではないでしょうか。

♥♥ 『Touch of David Foster』/ Devid Foster

最後に『Touch of David Foster』です。分かり易くベスト盤をセレクトしてみました。デヴィット・フォスターは私にピアノの魅力を教えてくれた1人だったりもします。そして当時の私に、プロデュースというのは?という事を教えてくれた存在でした。数多くの名曲を残し、数多くのアーティストをヒットに導いていた、そんなデヴィット・フォスターの歴史が詰まった1枚!! そんな気持ちを今に受け継ぎつつ、色々なアーティストのサウンド作りのお手伝いをさせて頂いております。今回はほんの一部しかご紹介出来ませんでしたが、またこのような機会に色々良い作品をお伝え出来たらと思っています。こんなヒストリー的な話も知って頂き、GARNET CROWを聴いて頂けたら、さらに楽しんで頂けるのでは?と感じております。最後までお付き合いありがとうございました。

GARNET CROW 古井弘人
(左下。担当:arrange,keyboard)

PROFILE:GARNET CROW結成前からアレンジャーとして第一線で活躍し、ZARD、DEEN、小松未歩など、数々のアーティストからも絶大な信頼を寄せられており、常に新しいスタイルを模索し続ける柔軟な感性が、GARNET CROWの楽曲に深い輝きを与えている。

※現在、シングル3ヶ月連続リリース中!!

最新情報はP.8-9にて

※「LOVE×3 journal」は、毎月違うアーティストの方に音楽・本・映画の3つのジャンル中から「これが今オススメ!」と思っているものをご紹介して頂くリレー形式の連載です。今月は誰が担当するのかな〜と、ドキドキしながら読者の皆さんに楽しみながら読んで頂ければと思っています!