Es VOL.4 more GARNET CROW life Vol.4 季節にリンクした曲(後半)
music freak magazine & Es Flash Back GARNET CROW Final MemoriesP.029
●○○From music freak Es Vol.4
more GARNET CROW life Vol.4
●「向日葵の色」
(5th AL『THE TWILIGHT VALLEY』収録)2006.10.4 release GZCA-5092
向日葵 ヒマワリ もっと咲いて
夏の間中ただ揺れるがいい
人々を誘い照りつける
日差しの中果てる
イントロの郷愁誘うアコースティック・ギター、サビ部分での広大な原野を彷彿させる重厚サウンドが耳を貫くミディアム・ナンバー。歌詞の中で "向日葵" は人々の視線を受ける眩い存在として登場しており、艶やかな歌声で切なく歌い上げられている。
●「涙のイエスタデー」
25th SG 2007.7.4 release GZCA-4096
涙のイエスタデー 揺れるSummer breeze
消えた夏をたぐりよせた
なんて自由 ただ想うこと
ねぇ海鳥が飛び立ってゆくよ
4つ打ちリズムが夏の爽快感を演出したキャッチーなナンバー。中村曰く "おセンチ" という言葉が似合う、切なさを帯びた楽曲になっているのもGARNET CROWらしい。リズミカルな鍵盤の旋律も気分を上げてくれる。彼らにとって記念すべき通算100曲目の楽曲。
●「短い夏」
(27th SG「夢のひとつ」C/W)2008.8.13 release GZCA-4109
短い夏が過ぎたら
泡のように消えてゆく日々は 輝きを増すから
焦がれた想いのまま
あかりを灯す場所へ帰りましょう
ノスタルジックな雰囲気を醸し出すAメロ&Bメロと、ガラっと展開が変わるサビ部分の対比が楽しめるミディアム・ナンバー。サビの突き抜けた感じからは夏の陽射しが感じられ、ハイトーンでパワフルなヴォーカルが楽曲全体の温度を上げている。儚さを帯びた歌詞にも注目。
【秋:Fall】
●「祭りのじかん」
(17th SG「忘れ咲き」C/W)2004.11.17 release GZCA-4028
夕焼けの オレンジ色 残すような 明りを灯しだす
流れてる 賑やかな寂しさ 祭りの時間
不思議な音色が施されたオープニングがインパクト大の曲。中村もそのアレンジに驚かされたというエピソードを持つ。しっかりしたリズムに乗せて淡々と歌われているのは、秋を迎える中で思い返す、夏を彩った "祭りの時間"。秋と夏の香りが同居したナンバーになっている。
【冬:Winter】
●「A crown」
(1st Indies mini AL『first kaleidscope 〜君の家に着くまでずっと走ってゆく〜』収録)
1999.12.4 release TCR-001
木枯らし舞う夕暮れ時刻
たまには手をつないで歩こう
今日の夕食の材料を 二人で買いにゆこう
パーカッションとアコースティック・ギターの感触が温かく、スタイリッシュなキーボードの旋律がクールに響く、アップテンポ・ナンバー。日常を切り取った歌詞には "何気なく過ごす毎日の中にも素敵な事はきっとある" というメッセージが詰まっている
●「in little time」
(2nd SG「君の家に着くまでずっと走ってゆく」C/W)2000.3.29 release GZCA-1029
十二月にしては暖かいこんな夜は
思いつきで出かけた
車の中でずっと 手をつないで眠った
朝日が二人を起こすまで
優しい鍵盤のメロディが心地良い、ミディアム・ナンバー。幸せだった頃を思い出し、孤独の時間を過ごす主人公の心情を切り取った歌詞は、囁く様に歌われる事で更に切なさを増し、ピンと張り詰めた空間に響く。冬の寒さを彷彿させるクリアなサウンドも印象深い。
●「Crier Girl & Crier Boy 〜ice cold sky〜」
(12th SG「クリスタル・ゲージ」C/W)2002.12.11 release GZCA-7006
Winter night, ice cold sky
星空 真冬の花火が
咲いたスクリーンみたいで
今にも消えてゆきそう
うつろうものはなんてキレイ…
切なさが全面に出たマイナー調のナンバー。コーラスがアクセントとなり、神秘さをかき立てくれる。AZUKI曰く、歌詞の "Crier" という言葉は泣き虫の意味合いで使用しているとの事で、それを踏まえて聴くとサビ部分のハイトーン・ヴォイスが泣いている様に思えてくる。
●「たとえば12月の夜に」
(19th SG「晴れ時計」C/W)2005.11.23 release GZCA-4055
アベ・マリアその意味を知らないで歌いながら
過ごしたあの日々ならもう遠い
それでも振り返っては行く先さがそうとする
たとえば12月の夜に
彼らが得意とするクールでスタイリッシュなマイナーの曲調が全面に出たナンバー。ドラマティックな展開が施されている事で更に表情豊かな楽曲に仕上がっている。季節というより "12月" と限定した時期で歌詞が書かれているのも珍しい。凛としたヴォーカルにも注目。
●「この冬の白さに」
(4th AL『I'm waiting 4 you』収録)2004.12.8 release GZCA-5052
この冬の白さに 心閉じ込め 君のそばで眠りたい
何故雪解けのように 流れてしまう 澱んだ思いよ
シンプルなメロディに、独特のグルーヴが生まれた1曲。楽曲全体に漂う儚さが、無機質な音色やコーラスで更に引き立ち、聴き手を侵食していく。間奏のR&Bテイストが感じられる斬新な展開は、これまでの彼らの楽曲の中でも珍しいタイプだと言える。