Es VOL.26 『GOODBYE LONELY 〜Bside collection〜』LINER NOTES(後半)
music freak magazine & Es Flash Back GARNET CROW Final MemoriesP.073
●○ From music freak Es Vol.26
LINER NOTES
M-5.夏の終わりの長い雨
(14th Sg「君という光」C/W)
去り行く“夏”を惜しみ、まだ終わりたくないと断ち切れずにしとしとと降り続く長い雨の様な思い。夏は“恋”の比喩か、“夢”はたまた“青春”……?
歌詞の中では、“当たり障りのない 毎日を受け入れることも ありだって思えば楽になれるのに”“なんでまた前に進むべきなんて思ってしまうんだろう”と心の葛藤を歌っている。サビのメロディが秀逸な彼ららしい1曲。
M-6.彼方まで光を
(26th Sg「世界はまわると言うけれど」C/W)
ザクザクと軽快なアコースティック・ギターや、開放感溢れる伸びのあるヴォーカルが心地良いポップ・チューン。カラリと晴れた秋空の様に爽やかだ。サビではファルセットも登場するが、中村独特のヴォーカルゼーションが楽しめる作品でもある。
M-7.廻り道
(24th Sg「風とRAINBOW/この手を伸ばせば」C/W)
スロー・バラードかと思いきや、Bメロからテンポ・アップするというドラマティックな構成になっている。今はもう離れてしまった大切な人へ向けた、めぐる感情、伝えきれない思い……。それらを「廻り道」になぞらえて歌われた切ない1曲。アウトロのコーラスが透明感に溢れていて美しく、温かい。
M-8.夜深けの流星達
(16th Sg「君を飾る花を咲かそう」C/W)
サビ頭、しかもいきなりタイトルから歌い出すというインパクトの強い始まりから、スケール感溢れるドラマティックな展開を見せていく。また、力強くストレートなヴォーカルが曲全体を引き締め、凛とした1曲に仕上がっている。性別関係なく共感出来る歌詞にも注目して欲しい。
M-9.blue bird
(4th Sg「千以上の言葉を並べても...」C/W)
出だしから中村のメイン・ヴォーカルに岡本のユニゾン・コーラスが重なり、まるでデュエットしているかの様な作りになっている。岡本の柔らかな歌声が中村の切なげな歌声を包み込み、そのブレンド具合は絶妙だ。
“今 暗闇が見えたら 私は光に包まれてる 闇の中生まれたなら ゆきたい方へゆけばいい”といったフレーズが、それまでの切ない世界観をぬぐい去り、最終的には希望を与えてくれる。
M-10.Jewel Fish
(7th Sg「Last love song」C/W)
タイトルから想起させられるイメージ通り、初夏の雰囲気を持った瑞々しく爽快なナンバー。リリース当時歌詞についてAZUKI 七は“人は誰しもあるがままでいい。そして、受け入れて行かなくちゃいけない事が沢山ある。60億もの人口の中のたった一人の人に執着しちゃう事もあるよね。うまくいかない時、一つの受け入れ方として、水に流す、という事で[水葬](bury at sea)なんてのはどーかしら?って感じで書きました”と語っている。(bury at seaはアウトロのコーラス部分で登場する。)
M-11.未完成な音色
(3rd Sg「二人のロケット」C/W)
中村自身とても気に入っているというこのナンバーは、これまでに何度かライヴでも演奏された事があるファンの間ではお馴染みの作品。メロディ、歌詞、アレンジ、ヴォーカル……どこを取っても、彼らの代名詞とも言える、憂い、切なさ、儚さに満ちていて、クリエイターでありミュージシャンである彼らの真髄が窺える、まさに名曲と呼ぶに相応しい1曲だ。
M-12.一番素敵だった日
(25th Sg「涙のイエスタデー」C/W)
夏らしい明るいサウンドとは一転、AZUKI 七ならでははひとクセあるヘヴィな歌詞の対比が、ある意味彼ららしい1曲。
歌詞の“希望と破滅が同じにみえたこの夜はあぁ なんて素敵な夜”といった複雑な感情のうねりを、エッジの効いたギター・ソロが上手く表現している様に感じる。
M-13.トランス・トラップ
(8th Sg「call my name」C/W)
クラブ系サウンドのアダルトなアップ・ナンバー。繰り返されるサビのメロディが一聴すると耳から離れない、まさにトラップを仕掛けられトランス状態に陥った様な感覚に陥るミステリアスな1曲だ。“癒しのGARNET”でもなく、“憂いのGARNET”でもない、もう1つの彼らの魅力、“クールなGARNET CROW”が全面に押し出されたコア・ファンにはたまらないクセのある作品。
M-14.Nora
(29th Sg「Doing all right」C/W)
リリース前に、ABC朝日放送[家族レッスン]テーマソングとしてオンエアされたところ多くの反響があり急遽カップリングとして収録される事になった作品。メロディ、アレンジは彼ら王道の、優しけれどどこか切ないミディアム・バラードだが、歌詞は野良猫の目線で書かれた珍しい作風。情景がありありと浮かんでくる、味わい深い1曲だ。
M-15.live
(33rd Sg「Misty Mystery」C/W)
現時点では最新シングルである「Misty Mystery」のカップリングで、発売当初から評判がよく、古井弘人も大変お気に入りという事もあり、最新アルバム『メモリーズ』にもリアレンジ・ヴァージョンが収録された。心踊る様な明るく華やかなナンバーで、今後ライヴで披露される事を期待したい。ちなみに読み方は“ライヴ”ではなく“リブ”。
M-16.たとえば12月の夜に
(19th Sg「晴れ時計」C/W)
GARNET CROWらしいという言葉がぴったりなマイナー調のクールなナンバーでありながら、ひねりの効いたアレンジはニヤリな1曲。サビのメロディが秀逸で、シングルとして発表されても遜色のない隠れた名曲。
bonus track. JUDY ~English ver.~
最新アルバム『メモリーズ』のリード・トラックともいうべき「JUDY」の英語ヴァージョンをボーナス・トラックとして収録。オリジナル曲を英語に置き換えて作品にするのは今回が初めての試み。英語訳と発音監修は、Yoko Blaqstoneが担当。個性溢れる中村のヴォーカルで歌われるEnglish ver.。必聴です!
【初回限定盤:2CD+DVD】
GZCA-5244~45 ¥3,990(tax in)
★特典DVD:Music Clip集
1. 君を飾る花を咲かそう 2. 君の思い描いた夢 集メル HEAVEN 3. 晴れ時計
4. 夢・花火 5. 今宵エデンの片隅で 6. まぼろし 7. Over Drive 8. この手を伸ばせば
9. Love Lone Star 10. JUDY ~English ver.~
★ 夏目ひらら先生書き下ろしイラスト・ジャケット
★ 夏目ひらら先生書き下ろし漫画
web視聴用パスワード封入(web公開)
【通常盤:2CD】
GZCA-5246~47 ¥3,200(tax in)
★bonus trackとして「JUDY ~English ver.~」を収録
★【GARNET CROW livescope 2012 ~the tales of memories~】開催!!
●3月04日(日)大阪・梅田芸術劇場 メインホール
●3月17日(土)東京・TOKYO DOME CITY HALL(旧JCBホール)
●3月18日(日)東京・TOKYO DOME CITY HALL(旧JCBホール)
◆チケット料金:6,000円(税込)◆チケット一般発売日:全公演2012年1月28日(土)
◆公演に関するお問い合わせ先
大阪公演:サウンドクリエーター(06-6357-4400)/東京公演:ディスクガレージ(050-5533-0888)