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Es VOL.33 New Single「Nostalgia」& LIVE DVD 中村由利・岡本仁志インタビュー(後半)
music freak magazine & Es Flash Back GARNET CROW Final MemoriesP.080
●○ From music freak Es Vol.33
スというか、サビとかビートが4つ打ちなので、その良さを最大限にいかしたミックスを目指して。また歌は、“艶っぽく抜け感のあるヴォーカル”というのを重視して作って頂きました。
●Music CilpはCG使用の映像になっていますね。撮影はいかがでしたか?
中村:大変でした。オールCG構成なので、撮っている時は何もないグリーン一色の背景をバックに歌ったり、色々動作をしなきゃいけないんですね。だから絵コンテがあって撮る前に説明は受けるんですけど、どんな風景の中に自分が居るのか感じにくいし、リアルな映像がなかなか浮かばないので、正直難しかったですね。例えば目線は最初はこの辺で、歩きながらだんだん上げていってとか要求が細かかったので、なんか俳優さんさながらに演技している様な感覚で撮ってました(笑)。大変でしたけど、その分面白い経験をさせて頂きましたね。
●メタリックな色味や質感が楽曲のイメージとすごくマッチしていますよね。
中村:メタリックな感じとか無機質な感じというのは最初にこちらからリクエストをさせて頂きました。その象徴として機械で出来た花だとか鳥とか出て来るんですけど、それと対比させる形で、リアルなものとして本物の羽根を登場させたりして、フェイクなものとリアルなものとの対比という部分を中心に展開していくストーリーになっています。すごくクールでメタリックな部分が際立った映像になったかなと思います。
●皆さん走るシーンがあって、それもすごく印象的でした。
中村:実はあれ、ウォーキングマシーンに乗って走っているんですよ。でもジムとかにある手すり付の物ではなくて、単純に足元が回転している形の物ですごく怖かったんですね。それで私以外の3人は出来たんですけど、私は高めのピンヒールのサンダルを履いて、わりと長めのスカートを履いていたので、挑戦はしてみたんですけど、やっぱり“無理です!”ってギブ・アップしました。だから私だけはウォーキングマシーンに乗らずに走ってる風にその場で足踏みして撮ったんです(笑)。スピードが結構早かったし、何かあった時の為に一応後ろと横の片側にマットを準備して下さっていたんですけど、カメラ側と前にはマットがなくて、“こっちに落ちたらどうなるんだろう”とか、“倒れるなら前方とカメラの方はダメだ”とか色々考えていたら怖くなってきちゃって、結局断念させて頂きました。
岡本:あれ1番の原因はウォーキングマシーンの幅が狭かった事なんですよ! 僕も走り方が不自然なんですけど、もう少し幅広だったらもっと回転数を上げる事が出来たんですよ。そうすると自然に走っている様に見えたと思うんですけど、あの幅で回転数をあまり上げるとちょっとぶれた時に事故が怖いんでって言われて。
●でも皆さんかっこ良く走られてましたよ。是非Music Clipでリスナーの皆さんにもチェックして頂きたいですね。それから、古井さん以外の方はカメラ目線がありますね。あちらも印象的でした。
岡本:古井さん入ってないの問題なんだよな~!
中村:古井さんはサングラスだからカメラ目線しても分からないんだよ~!
岡本:本人なんでないんだろうって思ってるかもよ。古井さんからまだOKのバック来てないってマネージャーが言っていたんで、それを言おうか迷っているのかもしれません(笑)
●岡本さんはジャンプ・シーンもありますね。
岡本:はい。監督さんのリクエストで。
●一発OKでしたか?
岡本:いやいや、何回も飛びましたね。台の上で回って、さらにまた回りながら着地するんですけど、その着地の角度まで決められていて、“そんな風に絶対出来ない!!”って思いながらやっていました。体操選手じゃないんだからって(笑)。でも何度かやって何とかクリアしたんですけど、撮影後しばらく軸足がおかしくなりましたね(笑)
●大変でしたね。
中村:フィジカル面で高度な技を要求される様になってきましたね(笑)
●デビューの頃とはMusic Clipも変わってきましたね。
中村:そうですね。ただ立って歌っているだけじゃダメなんだって(笑)。ちょっと鍛えなきゃいけないかな~なんて思ったりもしています。体幹トレーニングが必要かも!
●さて、2曲目の「風の中のオルゴール」は、王道のGARNET CROWサウンドですね。聴き所は?
中村:この曲は古井さんのイチ押しでした。実はどちらをシングルにしようかと、競ったんですよ。でも私の希望はやっぱり王道なものよりちょっと変化球のあるもので今回はいきたかったので古井さんを説得しました。
●アレンジ上がりはデモとそんなにテンポや雰囲気は変わらなかったですか?
中村:そうですね。この曲は王道のガーネット・スタイルのバラードという感じなので、聴いて下さる方も安心して、ゆったりと構えて聴いて頂けるかなと思います。
●歌詞もメロディとリンクして非常に綺麗なフレーズが並んでいますね。歌われてみていかがでしたか?
中村:歌詞の中に“金魚鉢(□)にユラユラと紅い尾がひるがえる”というフレーズがあるんですけど、最初に歌詞を見た時に、よくお祭りで見かける金魚掬いのベーシックな金魚ではなくて、頭の所にボコボコこぶの様なものがある金魚の王様みたいな“らんちゅう”という種類の金魚が思い浮かんで、それからずっとその“らんちゅう”が優雅に金魚鉢の中を泳いでいる姿を思い浮かべながら歌っていました。
●なるほど。歌入れは順調でしたか?
中村:全体的には歌いやすかったですけど、最後のサビの部分“明日を憂う”の部分は、最初デモの段階ではファルセットで歌ってたんですよ。わりとやんわり、フワッとしたバラードをイメージしていたんですけど、上がってきたオケがしっかりと作り込んだオケだったので、ファルセットじゃちょっと埋もれてオケに負けちゃうなと思ったので、急遽ファルセットではなく声を張って歌いました。
●ギター・ソロも1つの聴かせ所になっていると思いますが、いかがでしたか?
岡本:まぁいつも通りと言えばいつも通りなんですが、中村さんのメイン・ヴォーカルからギターにちょっとだけバトン・タッチして、再度メイン・ヴォーカルにお返します……という、その役割をいつも通りやった感じですね。
●こちらもストリングスを入れてライヴで是非聴いてみたくなる曲ですね。
中村:そうですね。今度はカルテットではなくもっと大勢で、イメージとしてはステージの後ろにばーっと弦の方々が並んでいる、それをバックに歌ってみたいですね。雄大なイメージで!!
●3曲目の「Happy swallow」は、サビで歌詞が繰り返されている事も影響して大変聴き心地が良く、ライヴでも盛り上がりそうな曲ですね。
中村:そうですね。まさにライヴで盛り上がっている所をイメージしながら作った曲です。GARNET CROWの中ではポップなキラー・チューンという位置付けで、ちょっとハネている感じというか、飛んでいる感じというか、賑やかにみんなで騒いでるという感じをイメージしながら作りました。古井さん的にはアレンジをどこに落とし込もうか迷ったみたいですけど、最終的にガーネット風のポップなものが出来たかなと思っています。
●コーラスがパッパとか、フワフワとか、可愛らしいですね。
中村:メインを歌い終わった後に、この曲には絶対楽しいコーラスを入れたいってすぐにイメージが沸きました。
岡本:シャボン玉の様なコーラス良いですよね。しかし、メインが歌い終わった後に“あ~疲れた”じゃなく、すぐあれだけエネルギーを使うコーラスをやるというバイタリティが、純粋にすごいなって僕は思ってしまいますね。
中村:え~! 私は逆にこういうのがあるからメインを頑張れるんですよ。やっぱりメイン・ヴォーカルは気を張ってかなり集中しているし、精神的にもかなりのストレスの負荷が掛かっているけど、コーラスは全くストレスがない所で好き勝手に遊べるから楽しいじゃないですか。気楽に音楽を楽しんでる感じで。それにサウンドがこう行ってるから、コーラスはこう行こうとか、ギターが上がっているから私は下がってユニゾンやってみようとか、そういうコーラスのアイデアを考えるのも好きなんですよ。アイデアが浮かんだら、自分でキーボード弾いてコードがあたっていないかとかを確認して、OKだったら歌ってみるという、そんな感じでやってますね。それに、メインを歌う時はある程度コードものだけ聴いて、オブリのギターだったり、ギター・ソロとかは音をミュートして(切って)歌うので、やっと全部の音を上げて聴けるのがコーラスの時なんですよ。ウーアーとか、パッパッとか、効果音的なコーラスってある意味サウンド(オケ)の一部になるので、全体の音のバランスを聴きながら、メイン・ヴォーカルとは別の、サウンド(オケ)の方を作り込んでいく感じで非常に楽しいです。
●この「Happy swallow」は通常盤にしか入りませんが、今回の作品は3曲でGARNET CROWの魅力をバランス良く感じられると思うので、是非聴いて頂きたいですね。
中村:そうですね。このポップな感じを是非聴いて頂きたいですね。GARNET CROWに刹那さ、儚さを求める方もいらっしゃる反面、こういポップで明るい曲を好まれる方も多いんだなって、ここ最近すごく感じるので、是非楽しみにして頂きたいです。
(INTERVIEWED BY YUKARI MATSUBARA)
NEW SINGLE「Nostalgia」
■初回限定盤:CD+DVD
GZCA-7168 ¥1,365(tax in)
1. Nostalgia
2. 風の中のオルゴール
3. Nostalgia -Instrumental-
☆初回限定盤のみ:「Nostalgia」Music Clip収録・DVD付
■通常盤:CDのみ
GZCA-4136 ¥1,260(tax in)
1.Nostalgia
2.風の中のオルゴール
3.Happy swallow
4.Nostalgia -Instrumental-
☆ 通常盤のみM-3「Happy swallow」収録
LIVE DVD『GARNET CROW livescope 2012 ~the tales of memories~』
GZBA-8024~25 ¥5,250(tax in)
【収録曲】
01.Misty Mystery
02.Rhythm
03.創世記I
04.Naked Story
05.メモリーズ
06.夜深けの流星達
07.Go For It
08.英雄
09.静寂の concerto
10.涙のイエスタデー
11.君 連れ去る時の訪れを
12.海鳴り
13.nonsense
14.ロンリーナイト
15.wish★
16.廻り道
17.live
18.Fall in Life ~Hallelujah~
19.Smiley Nation
<ENCORE>
20.JUDY
21.今宵エデンの片隅で
22.スパイラル
●ロンドンオリンピックで特に印象に残ったシーンは? 岡本:サッカー!と言いたい所なんですけど、体操の内村航平選手の個人総□
馬が1番最初の種目になってドキドキしたり、決めなきゃいけない所はバッチリ決めてくれた□