目次へ戻る

VOL.125/153 hills パン工場 LIVE REPORT vol.13「OKAMOTO NIGHT」& SATURDAY LIVE REPORT vol.5

music freak magazine Flash Back GARNET CROW 10th MemoriesP.127

●○○ From music freak magazine Vol.125

斉田才の
hills パン工場LIVE REPORT!

vol.13

大阪北堀江で毎週木曜日だけオープンしているライヴ・ハウス「hillsパン工場」。とんとんと続けている内にこの3月で満2周年を迎えるに至った。そしてこの連載も13回目ということで、継続はやはり力なのだろう、と自らを納得させ、さぁ今月も興味深いライヴが行われた“hills パン工場THURSDAY LIVE”を紹介しよう。

★OKAMOTO NIGHT★ メイン・アクト:岡本仁志 ゲスト:北空未羽、古井弘人

2005年3月10日

 この日は、4回目となるOKAMOTO NIGHT。オカモッチことGARNET CROWのギタリスト、岡本仁志の登場だ。オープニング・アクトは昨年・本年度とガーネットのライヴ・ツアーにコーラスで参加していた中平彩子と大平由美子からなるコーラス・ユニット“Flats”でウォーミングアップを済ませた後に、いよいよ岡本仁志登場!
 オープニングのカッコいいSEからWEEZERの「Don't Let go」となかなか軽快なすべり出し。今日はいつも以上に気合いが入っているか、と思いきや、続くMCで相変わらずのはにかみ笑顔とまったりトーク炸裂。ギターのチューニングに気をとられながらの観客とのやりとりは、岡本仁志の憎めないパーソナリティがそのまま反映されていて、その空気感に一度ハマるとクセになる。続いて自身のオリジナルを2曲、さらに1番目のゲスト、GARNET CROWのゴッドハンド・キーボーディスト古井弘人が入ってのお得意のBad FingerやManic Street Preachersのカヴァーも岡本色強し。やっぱりこの方UKロックの匂いがどこかにあるんだな。その次の「静寂の間に」というオリジナル曲はそんな彼のアーティスティックな感性が見事に表現されていた。後半はオリジナル+GARNET CROWのナンバーも披露し、大いに会場を沸かせてくれた。個人的には演奏もそうだけれど、小さなライヴ・ハウスでの岡本仁志と観客とのトーク・セッション! この触れ合いの温かさが楽しかった。こればっかりは是非一度、実際にライヴ参加して確かめてみて欲しいものだ。

【SET LIST】
1.Interrude-Click Me/岡本仁志

2.Don't Let Go/WEEZER

3.Res-No/岡本仁志

4.Autumn Sky/岡本仁志

5.Ocean Spray/Manic Street Preachers

6.no matter what/Bad Finger

7.静寂の間に/岡本仁志

8.Wrong Impression/Natalie Imbruglia

<北空未羽コーナー>

9.Don't tell me/Avril Lavigne

10.Why can't I/Liz Phair

11.√/北空未羽

12.Don't Worry Baby/ZED

13.ワンピース/北空未羽

<再び岡本コーナー>

14.It's Only Love/岡本仁志

15.Say Something/haven

16.未完成な音色/GARNET CROW

17.千以上の言葉を並べても/GARNET CROW

18.Nowhere Near/サマーキャンプ

19.I wasn't it that way/……

20.LOST CHILD/岡本仁志

encore-1 First Fine Day/岡本仁志

encore-2 HELP/THE BEATLES

●○○ From music freak magazine Vol.153

斉田才の
SATURDAY LIVE REPORT

at HILLS BREAD FACTORY vol.5

真夏のSATURDAY 8月LIVEは、Indies、納涼、SSW(シンガーソングライター)、SAMBA NIGHTと、まだまだバラエティに富む内容。230本目を超えてさらにこの秋冬に向かおうとするSATURDAY LIVE。その中から、今回は8月18日に行われた初企画ライブSSW(シンガー・ソングライター)NIGHTの模様を紹介。
(※この中から岡本仁志部分のみをご紹介)

 実は、この日の出演者は発表直前までなかなか決まらなかった。二転三転したあげく、苦肉の策で企画したのは、我がGIIZA系アーティストの中で、自ら作詞・作曲・ヴォーカルもとるシンガー・ソングライター達を一堂に出してしまおう、と。そんな基準で選出された4組のSSW達は、実際、レアで興味深い4者4様のライヴを展開してくれたのだった。
 本編開始。まず、岡本仁志が登場。彼はGARNET CROWのギタリストであり、hillsパン工場ライヴでも過去に“OKAMOTO NIGHT”と称して、何度かソロ形式のライヴを行っていたので、スムーズな始まりといえるか。ただ、よくよく考えてみると、なんと彼は今年に入ってパン・ライヴのステージは初出演なのだった。お決まりのひょうひょうとした語りと物腰で岡本仁志ワールドをオープニングから展開。自身のソロ作品「Autumn Sky」で始まり、彼のルーツとも言えるUK ロックのナンバーからWEEZERとHAVENのカヴァー、そして再びソロ作からのナンバーを2曲と計5曲を披露。熱過ぎもなく、クール過ぎずの絶妙の温度感とテンションで聴かせてくれた。

■ SET LIST

<岡本仁志>1.Autumn Sky/岡本仁志 2.Devotion/WEEZER 3.Say Something/HAVEN 4.joyride/岡本仁志 5.Lost Child/岡本仁志

joyride  岡本仁志

岡本仁志 オリジナル曲

「First fine day」
岡本仁志

(2000年)

●2000年11月にインディーズより発表された彼のソロ1st sg「First fine day」の2曲目に収録されたナンバー。作詞はGARNET CROWのAZUKI 七。彼のメロディ・センス光るアップテンポなギター・ポップ!

制作当時は今の様にパソコンの中で何でもやってしまうという環境ではなかったので、昔ながらの方法、MTRを使っていわゆる宅録らしい事をチマチマとやってました。オリジナルではカラっとしたギター・ポップでしたがアレンジを結構いじって当日の演奏に臨みました。コード・チェンジがめまぐるしくて実際歌いながらだとなかなかツライところですが、Joyride(むちゃ運転!)なので荒削りでもまぁOKという事で……。