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Es VOL.3 CREATOR'S COLLECTION AZUKI 七 lyric works Part.2
music freak magazine & Es Flash Back GARNET CROW Final MemoriesP.066
●○ From music freak Es Vol.3
CREATOR'S COLLECTION
by AZUKI 七 lyric works
1月からスタートした【CREATOR'S COLLECTION】。このコーナーでは毎回いちアーティストをピック・アップし、他アーティストへの楽曲提供や歌詞提供、レコーディングやライヴ・ツアーへの参加、その他アレンジャーとして様々な作品に携わる等々、クリエイターとしての側面に焦点を当て、その制作活動をご紹介をしていきたいと思います。
第3回目は2回目に引き続いてGARNET CROWで作詞とキーボードを担当しているAZUKI 七さん。作詞家として多くのアーティストに作品を提供しているAZUKIさんは、文学作品や神話、そして芸術作品を彷彿とさせる独自の世界観と歌詞が印象的で、GARNET CROWの全作品の作詞を手掛けています。今回は、そんなAZUKIさんに焦点を当てて、今までにAZUKIさんが作詞を手掛け□アーティスト5組の中から初めて歌詞提供した作品をピック・アップしてご紹介したいと思います。
PROFILE
作詞とキーボードを担当。GARNET CROWの全作詞を手掛ける他、高岡亜衣、竹井詩織里、岩田さゆり等、数多くのアーティストにも作品提供し、岡本仁志ソロ作品の作詞も手掛けている。
“何気ない毎日からも詞のインスピレーションを受ける”という鋭い感性で、些細な人の心の奥に潜んだ感情をさりげなく表現。文学への造詣も深く、多種多様な文字使いや独特の読みには彼女の思想や哲学が垣間見られる。
First fine day
作詞:AZUKI 七 作曲・編曲:岡本仁志
夕暮れ迫る 細い坂道
君はいつまでも同じ事を 願う
交わらない君の世界と僕の世界
あんな日さえ楽しんでいたね
いつから合理的なコト先に考えて急ぐ
the first fine day 変わらずに いつまでも 愛してる?
思いがけない幸福と
罪の意識つめこんで めざしてく
I feel easier now, go toward
君を連れてゆく
僕らはいつか 変わってゆくよ
だけど 同じ願いが一つあればいい
雨の中を傘も差さずに僕と歩く
他人同士 寄り添ってゆく
いつか 溶けあうように 螺旋を描いてハシル
the first fine day 帰らない日々だから懐かしく
都合イイ筋書きどうり ゆかないから
悩んだり さぐってる
※「First fine day」より抜粋
岡本仁志「First fine day」
2000.11.8 Release
Debut Single
岡本仁志さんのソロ・デビュー・シングル。岡本さんのソロ作品はAZUKIさんが詞を書いている曲が多いのですが、爽やかなギター・サウンドが印象的なこの曲の詞について岡本さんは、“恋愛でも直球ではなくて変化球にしてくれているので、僕のサウンドにはちょうど合っているなと思いました”と当時のインタビューで話していました。
CRASH
作詞:AZUKI 七 作曲:綿貫正顕 編曲:池田大介
遠くに流れる雲をみつめて
なんて平和な時間流れてゆくのだろう
大事なことを
忘れてしまうのはいつでも
きまって目先の事ばかり考えてる時だよね
単純な答え求め
彷徨ってた teen age time
答えを知って遠回りしてる
今は no time
CRASH
ありきたりな今なら
すぐに走り出せるから
CRASH
傷ついてたあの日を
誇りに変えて連れてゆくよ
※「CRASH」より抜粋
FIELD OF VIEW「CRASH」
1999.3.17 Release
11th Single
FIELD OF VIEWの11枚目のシングルとして発表されたこの作品は、彼らの楽曲の中でも特に勢いのあるハードなロック・ナンバー。力強いヴォーカルで紡がれる歌詞には、今気付くべき事や愛すべき人の大切さが描かれています。ちなみにこの「CRASH」はAZUKIさんが作詞家として初めて詞を提供した曲だそうです。
遠い〜未来へ
作詞:AZUKI 七 作曲:大野愛果 編曲:古井弘人
呼吸が止まるくらいの
長いキス 今
思い出してた
誰かの為に生きたい…
なんて きっと
幸せだったよね
時がたてば
忘れゆくこと
そんな毎日でも
僕らは求めあってく
遠い遠い未来で
傷つけあって壊れても
目の前の君を抱きたい
二度とはこない現在
君といたい
※「遠い〜未来へ」より抜粋
DEEN「遠い〜未来へ」
1999.3.2□ Release
17th Single
DEENの17thシングル。温かみのある優しいメロディ・ライン□
醸し出すヴォーカルが魅力的なこの曲は、詞をAZUKIさん、編□
弘人さんが担当したミディアム・バラード。シンプルなサウン□
て、タイトル通り未来に向かって進んで行こうとする主人公が描□
います。
「今日、ナニカノハズミデ 生きている」
作詞:AZUKI 七 作曲:三好誠 編曲:WANDS
何もない海岸で
太陽に目がくらむ
トビダシソウナ時代で
バックミラーには いつまでも
街の灯りがついてきて
もう 気がふれそうになる
優しい人々の中で
悲しい出来事は
増え続けても
So 出会えた
君を 今信じたい
栄えては衰える人の世に
夢を見たのは誰?
世界の果てにいても
誰かを思い 生きている
駆け巡れこの季節よ
誰かを励みに 生きてる
駆け抜ける 今日は
ナニカノハズミデ 生きている
※「「今日、ナニカノハズミデ 生きている」」より抜粋
WANDS「「今日、ナニカノハズミデ 生きている」」
1999.3.31 Release 15th Single
WANDSのラスト・シングルとなったこの曲は、作詞をAZUKIさんが担当しています。インパクトのあるタイトルと独特の歌詞世界には、誰もが心の奥底に抱いている光と影、恍惚と不安等、自分が今生きている現実に対する正直な想いが描かれています。アグレッシヴなヴォーカルと扇情的なギター・サウンドがカッコ良い名曲です。
Free Magic
作詞:AZUKI 七 作曲:三好誠 編曲:古井弘人
Free Magic Game 君を捜し 未来をゆくよ
Free Magic Good night 僕のことを見つめてよ
ある日急に 世界が色褪せてみえる瞬間
幸福に羽根があるって 思い出していた
生まれない卵でも抱きしめて うっかりと幸せな気分になる
Free Magic 本当のトコロ
Free Magic 愛ってなんなのさ
キョリの分だけの優しさ 近づいて見えた傷跡を
埋める何かを捜したい
特上 特盛り 目一杯 テマヒマかけて育てた愛
そんな簡単に捨てないでよ
Free Magic 今日 何を想う 優しい人よ
Free Magic ずっと 傍にいてよ この部屋
※「Free Magic」より抜粋
WAG「Free Magic」
1999.10.14 Release
Debut Single
WAGのメジャー・デビュー・シングル。詞をAZUKIさん、編曲を古井弘人さんが担当したこの曲は、骨太で厚みのあるギター・サウンドに乗せて、愛しい人への想いや幸せといった様々な愛の形が描かれています。“曲や詞を始め何もかもが初めての経験だったこの曲は、一生心に残る作品です”と当時のインタビューでWAGのメンバーは話していました。
タイムマシーン
詩:AZUKI 七
どうしたって
一秒だって過去には
戻れない
無かった事にしたい様な出来事だって
どんどん~~
蓄積されてゆくだけ
未来へのみ行ける
僕達の身体
※「AZUKI NANA photo & anthology 80,0」より
AZUKI 七「AZUKI NANA photo & anthology 80,0」
2001.1.31 publish
株式会社ジェイロックマガジン社
(ISBN 4-916019-25-3C0095)
GARNET CROWの全作品の作詞を手掛けるAZUKI 七。そんな彼女の未発表詩と彼女自身による撮りおろし写真とセルフポートレートで構成した初の作品集。